敗戦後スタジアムは何とも言えない負の感情で包まれていました。
6、7月で言えば6勝2敗1分で勝ち点19。
決して悲観する成績ではないはずです。
それでも試合を見ていた人たちにあれだけ怒っているのは完敗だったからに他ならないんでしょう。
相性の問題もあるのかもしれませんが。。。裏を積極的に狙ってくるチームにはとにかくやりにくそうですね。
にしても杉本健勇を怒らせた野次には納得できません。
きっかけはわかりませんが、健勇が感情を出し始めてからはあきらかに煽っていました。
頑張っていました。健勇は勝つためにチームを引っ張っていました。
連戦中、短い期間でやってくる次戦に影響が出る可能性もあり、サポーターとしては失格でしょう。
大熊監督への野次もすごかった。
私は大熊監督解任反対論者です。『非常に優れた監督』と思っているわけではありません。
その理由は以下です。
●監督を途中で変えるリスクを嫌というほど味わってきた。
●獲得した勝ち点だけでいうと決して落第点ではない。
中には「面白くないサッカーだ」「セレッソらしいサッカーを見たい」という意見も多くありますが、私は『面白くなくても何でもいいから、とにかくJ1にさえ上がればよい』と思っています。
もっと言えば2年前J2に落ちたのは『史上最攻』といういかにもセレッソサポーターが大好きであろうキャッチフレーズに踊り続けた結果だと思っています。現実的ではなかった。
J1に上がった後、新監督のもとじっくりチーム作りを進めて、2~3年後に面白いサッカーが見れればよいと思います。