でも残念ながらHUB観戦。
お客さんの入りはまあまあでした。
まだみんなセレッソに期待しているということでしょうか。それともお盆で暇だから?
4戦勝ち無し。サポーターのスタジアム居残り。公式HPへの謝罪文の掲載。ジンヒョンの丸刈り。
色んな人たちが、色んな気持ちを持って臨んだ大切な試合です。
今回のスタートは3-4-2-1。
京都サンガ戦も3バックでしたが、あの時は累積警告など出場出来ない選手が多い状況で、いわばスクランブル的なものという理解でいました。
今回はどうなんだろう、というのが気になるところです。
前半は3バックがよく機能していました。
裏を抜かれる場面はほとんど無く、中盤でボールをもたれても例えば左だと山下・丸橋・山口蛍のうち二人がボール保持者が囲むような動きを見せ、そこでボールが奪えていました。
逆に攻撃となると、全員がよく上がって数は少なかったとは言えチャンスを作れていました。
関口が先制点を決めた後も、いい攻撃と守備のいいバランスが継続出来ていたのではないかと思います。
ただ先制点とっても何の安心感も生まれない。今のセレッソは恐ろしいほどストレスフルですw。
後半恒例の足が止まる時間帯がやって来まして、ヒーヒー言いながら試合を見ていましたが、蛍のダメ押し弾が決まりようやく一息つけました。
71分には久々の藤本康太をボランチに投入。
守備的なオプションですが、考えてみれば6月の連勝中にはこの形で勝ってきたんです。
ただ、あの頃はまだいたブルーノが今はいないので形が変わるのは当然のことかもしれません。
気になるのは次戦以降どのようなフォーメーションで戦うのか、ということです。
そもそも今回の3バックはどういった意図だったのでしょうか。
●失点が多く、それをケアするための実質5バック。ポポビッチが解任される前同じことしていました。
●京都戦で裏を抜かれたサイドを田中裕介の復帰で補った前向き3バック。
●トップ下を担うソウザが出場停止だったため、あくまで臨時のフォーメーション。
●サイドから中で細かくボールを繋ぐ山口のスペースを消す、戦術的理由。
次戦、ソウザが戻ってくれば色んな選択肢が浮かんできます。
・ソウザをトップ下で使うのか、ボランチなのか。
・ボランチなら山村をCBで使うのか、そもそも山村の怪我の具合は大丈夫か。
・清原が戻ってくれば関口はどうするのか。
・健勇の1トップは前節だけだったのか。
ちなみに私の理想フォーメーションはこちら。
あまり予想しても意味がないような気がして好きではないのですが、私なりに考えるメリットは以下です。
●健勇のトップ
関口・清原と自由に動き回って欲しい。
玉さまは中盤、前線を落ち着かせる必要があるゲーム展開でこそ起用して欲しいです(まあ今回はそういった意図で起用されていたのだと思いますが)。
●ソウザのボランチ
ソウザがトップ下に回ってから失点が増えた気が。。。
やはり彼のボール奪取能力は活かしたいと思います。
●山村のCB
京都戦でモニさんが担っていた右をタナユウが担うことで安定感が見えました。
であれば空中戦に強い山村を起用したいところ。
今節は恵まれたことに、札幌に土がつきました。松本、岡山も引き分けています。
自動昇格圏まで勝ち点2差です。
そしてその2差の相手である松本とは次節直接対決です。
こんな最高のチャンスを掴めないチームに昇格なんて無理でしょう。
この時期になってまだ固定のスタメンが出来ていないことに一抹の不安を感じざるをえませんが、なんとか一番いい形を見つけ出してもらいたいものです。