さてさて、埼玉スタジアム2002です。
ここに来るまでの不便さは好きになれませんw。
私の頭の中では
①セレッソの勝負弱さはルヴァンで払しょくされたのか
②何度も何度もいいますが、オフの長さという面考えるとここの試合の結果が来季の明暗を分けるかもしれないこと
③このメンバーでやれる最後の試合なんだな
ってことなんかを考えていました。
スタメンは予想通り。
曜一朗と蛍が復帰。
私は山村が最近攻撃面で結果を残せていないことが少し不安でしたが、健勇がいないことを考えると高さの面で欠かせないこともわかっていました。
横浜Mとしても当初目標だったACLの出場権を得るため何が何でも負けれない試合です。
試合前ベンチ外の選手やスタッフ含む全員で円陣組むといった一見恥ずかしいところが、今年のセレッソの強さだと思います。
北野イズムですw。
横浜Mは気合そのままに8分に伊藤に先制をします。
急に先発で試合出るようになって少し木本もお疲れなんかな、と思うプレーが多かったです。
リーグで対戦した際にはこの展開で、横浜Mが無理に攻めなくなり、追いつき逆転した後もその姿勢が何故か変わらなかったので楽に見れてました。
この試合では一つ布石を打ってきたようですが、それがマルティノス使ってのカウンター一本。
初めはこれが怖かったんですが、徐々に松田が対応し始めるとCBも高い位置を取るセレッソき完全に流れが来ます。
マルティノスはその後サイドを移動させましたが、丸橋→田中に代えた後はきちっと対処できていました。
そんなセレッソペースの中で、65分山村の同点ゴール。
山村らしく、ゴール前でも落ち着いて決めました。
延長前に曜一朗に代わってリカルド。
左足の甲が完調ではないのできっと初めから決まっていたのでしょう。
そしてその時が。
延長5分に山村のクロスから水沼がヘッドで決めます。
キーパーの位置取りが悪かったんですが、やはりそこまで走っていた水沼は称えられるべきでしょう。
本当にこの人がいなかったらと思うと。。。
清武の移籍が先に決まっていたらそもそも獲得自体していないかもしれませんもんね。
伊さんは即座に山村の位置を下げて3バックに変更します。
延長後半セレッソは今シーズン最後の円陣を組みます。
リーグ戦と違ってマリノスも必死のパワープレーを仕掛けますが、ジンヒョンを中心に守り切りました。
サポーターに再度訪れた歓喜の瞬間。
ピッチ上でも喜びが爆発します。
酒本がベンチに入っていたので、この上からの景色を眺めることができました。
サポーターにとってはそれも嬉しい出来事。
チームを裏で支えてくれていたの知ってますもん。
弱い時は仲の良さが『女子高チーム』と言われて他サポーターから小馬鹿にされることもありました。
海外に出ても戻りたいって言ったらすぐ戻しちゃうこともいいようには言われませんでした。
でも、その仲の良さが最高なんですよ。
海外行っても戻って来たいって思ってくれる愛すべきチーム。
結果が出た今、誰にも文句は言わせません。
来年は今年のように上手く行くとは限りません。
ACLに出る。
その怖さも知ってます。
でも何度もこんな景色を見たいですよね。
最高の一年間。
セレサポやってよかった。