『18歳になるとバルサのトップチームと契約することが決定している!』
『東京オリンピック世代のエース!』
なんて世間を騒がしております久保健英くんが、中学生にも関わらずFC東京のトップチームに登録されたようです。
出場すれば最年少Jリーガー誕生とのこと。
私が何を言いたいかお気づきでしょうか。
もちろん私が言いたいのは『そんなん、同じようなんセレッソにもいますから!』ということです。
彼の名は、瀬古歩夢。
セレッソU-18所属の183センチ・72キロという高校1年生とは思えない大型CBです。
U-16日本代表の中心選手でもあります。
舞洲に行った際、「でっかい子どもおるなあ~」と思ったら多分瀬古くんですw。
そんな瀬古くん。すでに今年の5月に2種登録されています。
登録上はいつでもトップチームの出場が可能になります。
瀬古くんと久保くん。
奇しくもU-23を持つクラブで二種登録されました。
まずはJ3でどちらが先に試合に出るか勝負ですね!
2人はU-16日本代表にてチームメイトでもあります。
実は現在のU-16は『ミレニアム世代』と呼ばれており、久々に世界を意識できるタレント揃いと言われております。
さて。U-16日本代表は現在『AFC U-16選手権を』戦っている真っ最中です。
上位4チームが『2017 FIFA U-17ワールドカップ』の出場権を獲得できる大切な大会です。
2年前の前回大会では2005年以来5大会ぶりに出場すら出来なかった『U-17 W杯』。
アジアサッカー界において日本が弱くなっている象徴的な出来事として扱われてしまいました。
だからこそ今回の『AFC U-16選手権』は負ける事が出来ないし、もう一度アジアでの日本の強さを誇示しないといけないのです!
それでは、期待の『ミレニアム世代』のタレントたちをご紹介しましょう。
AFC U-16選手権インド2016(9/15~10/2) U-16日本代表メンバー・スケジュール https://t.co/i2DGSIHzIt #jfa— 日本サッカー協会 (@JFA) 2016年9月2日
GK
12 青木 心 (JFAアカデミー福島U18)
23 大内 一生 (横浜FCユース)
1 谷 晃生 (ガンバ大阪ユース)
DF
21 作田 龍太郎 (ヴィッセル神戸U-18)
19 菊地 健太 (JFAアカデミー福島U18)
16 監物 拓歩 (清水エスパルスユース)
5 瀬古 歩夢 (セレッソ大阪U-18)
7 菅原 由勢 (名古屋グランパスU18)
3 小林 友希 (ヴィッセル神戸U-18)
2 桂 陸人 (サンフレッチェ広島ユース)
MF
4 平川 怜 (FC東京U-18)
8 鈴木 冬一 (セレッソ大阪U-18)
10 福岡 慎平 (京都サンガF.C. U-18)
6 喜田 陽 (セレッソ大阪U-18)
15 上月 壮一郎 (京都サンガF.C. U-18)
17 瀬畠 義成 (JFAアカデミー福島U18)
20 松本 凪生 (セレッソ大阪U-18)
22 谷本 駿介 (セレッソ大阪U-18)
FW
18 山田 寛人 (セレッソ大阪U-18)
11 宮代 大聖 (川崎フロンターレU-18)
14 棚橋 尭士 (横浜F・マリノスユース)
13 中村 敬斗 (三菱養和SCユース)
9 久保 建英 (FC東京U-18)
びっくりするくらいセレッソです!!
その中でも
●小柄で抜群の技術と瞬発力を誇るMF『鈴木冬一』
●関係者によって「将来性は一番ではないか」と期待を寄せられるMF『喜田陽』
●大型ながらとにかく速いFW『山田寛人』
この3人は瀬古くんとともに、このメンバー内でも最注目株です。
ちなみに2011年の『FIFA U-17W杯』には、リオ五輪で主力となった植田直通、室屋成、南野拓実、中島翔哉といった選手が出場しておりました。
その前2009年大会には宇佐美貴志、我らが杉本健勇、柴崎岳、宮市亮など。
さらにその前は曜一朗や齋藤学、、、
錚々たるメンバーが並びます。
つまりは彼らこそ日本サッカー界の『未来』なんです。
そんな宝物を多く抱えているセレッソ。
この『セレッソ黄金世代』が中心選手になってるのは10年後くらいでしょうか。
今から楽しみですね。