日本のW杯は終わってしまいました。
ただ、この上なく楽しませてくれたのも事実です。
短い期間でその時調子のいい選手を選び、出来ることをやらせる戦術を考えた。
西野監督には日露戦争時、本来予備役になるべきところ『運が良いから』という理由で起用された東郷平八郎を思い出しましたw。
彼も適材適所に人を配置し、後は部下に全て任せるスタンスだったそうです。
思えば彼ほど運のいい日本人監督はいないかも。
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さてさて、久々のセレッソ。
このオフ、セレサポの心を散々揺れさせた曜一朗は残留を決意してくれました。
他の男を好きになりかけた女の子が自分を選んでくれたような感覚で、より曜一朗が愛しくなるというw。。。
さて、相手チームの金沢とは2015年にはJ2でホームもアウェイもボコボコにやられました。
2016年はなんとか勝ち越したもののイメージ的には良くない。
タイトルを取った今、どんな戦いが出来るか。
メンバーのポイントは
・W杯から戻ってきて間がないジンヒョンと蛍はベンチ外。
・高木が怪我の影響かベンチ外。
・片山は序列が上がってる感じがしてベンチ入り。
・前4枚は曜一朗、健勇、清武、水沼で去年のベストメンバー。
・怪我が完治してるはずもCBは木本ではなく山下。
・特筆すべきは金沢の清原と庄司。
清原は本当に愛された選手だし、庄司はレンタルで出てる選手の中で一番の注目株と言っていいでしょう。
試合のポイントは
・10分に流れるようなパスワークから水沼先制。
・26分曜一朗のドンピシャクロスを清武ヘッドで追加点。
・37分に曜一朗→ドンヒョン。
怪我と思われ、軽傷であることを祈ります。
この日2点とも曜一朗のアシストで、好調ぶりが伺えただけに残念。
・後半は一点金沢ペースに。
久々の公式戦の影響か、セレッソは足が止まる。
・93分福満弾。
前掛かりになった相手からカウンター。
まさに理想的な試合展開!
という事で、無事に4回戦進出しました。
次戦は7月18日vs清水でリーグ戦が再開されます。
リーグ戦に重きを置いた戦い方をするのかとは思いますが、昨年度のようにウィークデーにカップ戦、週末リーグ戦といった単純な日程にもなっていません。
選手起用において、モチベーターとしての尹さんの手腕が試されます。