来週のトップチームのホーム最終戦を前に、今週はU23が見納めです。
楽しみなメンバー。
特に山内くんのクレバーなプレーは非常に好みです。
また温井もホームで見れるのは久し振り。
DAZNを含め数試合しか見ていませんが、今年のU23は非常に成長が感じれた1年でした。
この将来のセレッソについて非常にポジディブな要素にはいくつか原因が考えられると思います。
●徹底した攻守速攻
良くも悪くもU23の選手は体格では相手チームには敵いません。
それしかない、と言えばそうなのですが結果が出ない時もブレなかった大熊(弟)は評価されてよいと思います。
●U23内にも生まれたスタメン争い
昨年までと違い、選手数が増えたことで『とりあえずU23なら試合に出れる』ことは無くなりました。
実際この日もオーバーエイジが使われてたとはいえ大山、阪本、沖野はベンチです。
●トップチームとの選手の行き来
トップチームにも参加する機会があった、西本や斧澤などは何とも言えない貫禄すら漂っており、質の違うプレーでチームの底上げをしてくれました。
そして活躍すればトップチームのに上がれるんだ、という大きな希望を選手に植え付けました。
この日も尹さん来てましたしね。
●『23歳まで』という年齢的な焦り
2015年のユースからの昇格組(温井、阪本、西本、沖野や徳島レンタル中の前川)ももう21歳。
どんなに遅くても、リミットまでにトップチームでやれる力をつけないとセレッソで続けてサッカーは出来ないことは明瞭な事実でしょう。
もう来年頑張ろう、では遅いんです。
さて、この日の試合ですがお互い決め手に欠けました。
藤枝には決定的なチャンスもいくつかありましたが決め切れず。
アンくんの好セーブも光りました。
カウンターはやはり行き当たりばったりの要素もあります。
結果を出すにはもう少しバリエーションが欲しいのも事実。
もう少し中で細かくボールを繋ぐ時間も欲しいです。
その辺りは来年の課題にしておきましょう。