散髪帰りに途中下車して『マルセレ』に寄ってきました。
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アウェイで対戦した時は「あーやっぱり昇格したばっかじゃJ1の強豪には敵わへんねや」
そう思わせるには十分な敗戦でした。
今シーズンの目標は『なんとか残留』とサポーターが確認しあった日でもあったと思います。
ところが現実はセレッソが首位で浦和は9位。
わからないものです。
浦和は名将ペトロヴィッチの解任話が出てる中、選手たちが団結して状況打破しようとしています。
そもそもペトロヴィッチの『ミシャシステム』は4-4-2対策の色合いが強いです。
今シーズン尹さんとともに前回対戦時、新しい守備の構築を始めたばかりのセレッソには少し荷が重かったのでしょう。
浦和は遠藤が累積から復帰し、ズラタンがスタメン。
今節も遠方からたくさんお越しいただいております。
セレッソはセビージャー戦を外れていたソウザが無事に戻ってきてようするにいつものメンバーw。
緊迫するであろうと想像していた試合は始まって6分8分に健勇の連続ゴールで2-0。
1点目が水沼のクロスを押し込み、2点目は曜一朗のクロスを綺麗なヘッド。
セビージャ戦を経てセレッソボールを持った時、ボールを取られた時の判断スピードが早くなったように思います。
あの敗戦は無駄じゃなかった。
その後もチャンスを作り続け、「今のセレッソは楽勝なのか、あの浦和に!?」と思った矢先18分ズラタン。
そっか。
セレッソは超攻撃的な浦和に対してガチンコで点の取り合いを挑んでいることに気づきました。
27分蛍のミドルで3点目。
35分丸橋が4点目。
またも水沼のクロスから。
常に結果を出し続けています。
アディショナルタイムにラファエル シルバに1点は返されたものの、負けるはしなかったです。
前半を4-2で折り返し、後半頭から、浦和は那須と駒井を投入します。
2点を追いつくことより、さらに離されないことを優先した交代でしょうか。
60分、早くも尹さんは山村を下げて守りを固めるモードに。
ただこれでもカウンターやセットプレーでチャンスを作れるのが今のセレッソです。
ゲームは後半は動かず見事勝利しました。
この試合、1試合を通して常に主導権を握り続けていたのはセレッソと言えます。
浦和が今本当に弱いのか、セレッソが強いのか。
きっとどちらも、が正解でしょう。
はっきり言います。
初めて私も今年のメンバーにタイトルを夢見ることにしました。
まだまだ厳しい夏が続きます。
来週は大阪ダービーですが、今のセレッソなら乗り越えられるはず。